http://youtu.be/zPSH6-UC4Og
アップロード日: 2011/04/26
春の日だまりには、クマバチがよく見られます。空中に静止しているクマバチは、なわば りをつくっている、オスのハチです。ハチの毒針は、メスの産卵管が変化したものです。 オスは、毒針がないので、刺しません。
オスだとわかったら、つかまえて、さわってみましょう!
オスだとわからない人は、マネしないでね〜 刺されても責任持ちませんよ。
佐用町昆虫館では、いつでも、いろんな虫をさわることができます。クマバチもいるかも しれません。ぜひお越し下さい。
http://www.konchukan.net/sayo
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http://www.konchukan.net/sayo
クマバチ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%90%E3%83%81
クマバチ(熊蜂、学名: Xylocopa)は、ミツバチ科クマバチ属に属する昆虫の総称。概して大型のハナバチであり、これまで、約500種が記載されている。方言、音便化用法でクマンバチとも呼ばれる。
北海道から九州にかけて広く分布するクマバチ(別名キムネクマバチ、Xylocopa appendiculata circumvolans (Smith, 1873)) を指すことが多い。
形態
体長は2cmを超え、ずんぐりした体形で、胸部には細く細かい毛が多い。全身が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色いのでよく目立つ。体の大きさの割には小さめな翅を持つ。翅はかすかに黒い。
メスは顔全体が黒く、複眼は切れ長。額は広く、顎も大きいため、全体に頭が大きい印象。それに対し、オスは複眼が丸く大き目で、やや狭い額に黄白色の毛が密生し、全体に小顔な印象。
生態
初夏に出現し、街中でもフジやニセアカシアの花などに来訪するのがよく見られる。「ブ~ン」という大きな音を立てて、安定した飛行をする。
食性は、他のハナバチ同様、花蜜・花粉食。初夏から秋にかけて、さまざまな花を訪れる。ただし、頑丈な頸と太い口吻を生かして、花の根元に穴を開けて蜜だけを得る盗蜜もよく行う。この頑丈な頸は、後述の穿孔営巣性により発達したものと考えられ、このハチの形態的特徴のひとつである。フジの仲間の花はクマバチに特に好まれるが、とても固い構造で蜜を守っており、クマバチの力でこじあけないと花が正面から開かない。また、クマバチが花にとまって蜜を飲もうとすると、初めて隠れていた花柱と葯が裸出し、クマバチの胸部や腹部に接する。このことから、フジはクマバチを花粉媒介のパートナーとして特に選んでいると考えられる。
春先の山道や林道では、オスが交尾のために縄張り内の比較的低空をホバリングし、近づくメスを待つ様子が多数見られる。また、オスはメスに限らず飛翔中の他の昆虫や鳥類等、近づくもの全てを追跡し、メスであるか否かを確認する習性がある。
初夏、メスが太い枯れ枝や木造家屋の垂木などに細長い巣穴を掘り(穿孔営巣性)、中に蜜と花粉を集める。蜜と花粉の団子を幼虫1匹分ずつまるめて産卵し、間仕切りをするため、一つの巣穴に、一列に複数の個室が並ぶ(英名の carpenter bee(大工蜂)は、この一連の巣づくりの様子に由来)。その夏のうちに羽化する子どもはまだ性的に未成熟な亜成虫と呼ばれ、しばらく巣に残って親から花粉などを貰う。またこのとき、亜成虫が巣の入り口に陣取って天敵の侵入が若干防がれる。こうした、成虫の姿での母子の同居は、通常の単独性のハナバチには見られない行動であり、ミツバチやマルハナバチにみられる高度な社会性(真社会性)につながる社会性の萌芽、すなわち亜社会性と呼ばれる。また、巣の周囲での他のハチへの激しい排斥行動は行わないため、同じ枯れ木に複数が集まって営巣することもある。
ハチの社会性については「社会性昆虫」を参照
外部リンク
Xylocopa Latreille, 1802”. ITIS. 2013年5月8日閲覧。 (英語)
Xylocopa - National Center for Biotechnology Information (NCBI) (英語)
Xylocopa - Encyclopedia of Life (英語)
最終更新 2013年5月8日
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